
株式投資で日本株を取引できる時間帯について知りたい方向きです。
簡潔に記載します。5分くらいで読み終わります。
それではいってみましょう。
目次
1. 【初心者向け】日本株を取引できる時間帯は?【株式投資】
結論から言うと、日本株を取引できるのは、基本的に土日、祝日、年末年始を除く、9:00~11:30 と 12:30~15:00 です。
なお、各証券取引所によって、多少時間は異なりますので、以下で説明します。
1.1. 各証券取引所の取引時間
各証券取引所の取引時間です。
基本的にメジャーな銘柄(トヨタ など)を売買する場合は、東京証券取引所の取引時間(9:00~11:30、12:30~15:00)をおさえておけば問題ありません。
ちなみにダイエットでおなじみのRIZAP(ライザップ)は、東京証券取引所ではなく札幌証券取引所で取り扱われています。
売買したい銘柄が、どの取引所で取り扱われているかは事前に把握しておきましょう。
証券取引所 | 前場(ぜんば) | 後場(ごば) |
東京証券取引所 | 9:00~11:30 | 12:30~15:00 |
名古屋証券取引所 | 9:00~11:30 | 12:30~15:30 |
札幌証券取引所 | 9:00~11:30 | 12:30~15:30 |
福岡証券取引所 | 9:00~11:30 | 12:30~15:30 |
2. 株の売買注文はほぼ24時間可能 土日もOK
日本株の取引時間は上のとおりですが、株の売買注文はどのネット証券でも基本的にほぼ24時間可能です。
ただし、システムメンテナンスなどの時間は注文できません。
例えば、ライブスター証券のメンテナンス時間は以下のとおりです。
<ライブスター証券のメンテナンス時間>
月~金 3:30~5:30、15:00~16:00
土 3:30~5:30
日 3:30~7:30
上記の時間帯以外は注文が可能です。
なお、取引時間終了後の注文(15:00~9:00)は、翌日の注文として扱われます。
3. 例外としてPTSで夜間取引も可能
PTS:Proprietary Trading System
PTSは証券会社が独自に持っている取引システムを使って、夜中まで取引ができる仕組みです。
PTS取引が可能なネット証券はSBI証券や松井証券があります。
※PTS取引はすべての証券会社で出来るわけではありません。
以下は、PTSの取引時間です。
証券会社 | 取引時間(デイタイム) | 取引時間(ナイトタイム) |
SBI証券 | 8:20~16:00 | 17:00~23:59 |
松井証券 | 8:20~15:30 | 17:30~23:59 |
3.1. PTSのメリット
PTSのメリットは以下です。
これにつきると思います。
3.2. PTSのデメリット
次に、PTSのデメリットです。
利用者が少なく株の流動性が低いため、PTSで付いた価格が妥当な価格かどうかという判断が難しいです。
経験上、PTS取引では極端な値段で取引が成立することがよくあります。
この点は注意が必要です。
3. まとめ
各証券取引所の取引時間はおおむね 9:00~11:30、12:30~15:00 、ただ、ネット証券は、ほぼ24時間売買注文を出すことが可能です。
夜間でもリアルタイムで取引したい場合は、PTSも利用可能ですが、PTSは値動きが激しく流動性も低いので注意が必要です。
こんなところです。
記事で紹介している証券会社のリストです。口座開設がまだであればご検討ください。
以下の記事でも記載していますが、基本的に取引手数料が最安のライブスター証券でまず間違いないですが、PTSも視野に入れる場合は、SBI証券あるいは松井証券になるかと思います。
小額での取引を検討されている方であれば、1日の約定代金50万円まで取引手数料が無料の松井証券がおすすめです。
※3社すべてで口座開設する必要はまったくありません。
>>ご参考までにどうぞ。
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今回は以上です。